ASM-P

助からない光戦士

ラグナロクで心停止したまま助からなかったルカとエスティニアンの話


歓声の中迎えられる暁の最後尾を、血だらけの毛布でぐるぐるにまかれたルカを抱いて降りるエスティニアン。
ずっと遺体を抱いて呆然としていたエスティニアンだったが、せめて体を綺麗に縫合してあげようという医者により手術室に運ばれ外で待つ。

切り裂かれた子宮に胎児がいたという医者の話を耳にする。
消息不明になるエスティニアン

イシュガルドのアイメリクの元を訪れる双子。アイメリクにエスティニアンの行方を尋ねるが、顔を出したという話は聞かないという返事に落胆。
アリゼー「もうあの人は戻ってこないわ。耐えられない痛みもあるもの」
アイメリク「世界を救う代償は安くなかったということか」

星海に降りたエスティニアン。赤ちゃんを抱いているルカちゃんと対面
「俺にはその子を抱かせてくれないのか?」と泣きそうなエスティニアンに
「仕方ないお父さんだな。ちゃんと待っててあげたのに」といいつつも受け入れてくれるルカ

おわり
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