ASM-P

アレンヴァルドの心配

アリアヌとラールガーにお届け物にいくルカ。アレンヴァルドに会う。


十代3人組が揃い軽口を叩くなか、ルカに恋人ができたと吹聴するアリアヌ。
驚くアレンヴァルドに対して「こ、恋人ってわけじゃ……」と煮え切らないルカ。
「そういう関係なのに?」「そうだけど…」と自信なさげなルカを心配するアレンヴァルド
ちゃんと確認してこい!相手が本気じゃなかったら俺が殴りに行く!と息をまく。

エスティニアンに特定の人がいるなんて話聞いたことないし、きっとそういうのが煩わしいと思う人なんだろう。そんなこと確認して…ちょっとでも嫌な顔されたらどうしよう…どう切り替えたらいい?冗談みたくうまく聞ける?エスティニアンは私の事どう思ってる?とぐるぐる悩みながらモードゥナに着く。
ちゃんと前を向いて歩けと頭上からエスティニアンの声。
待っていてくれた。
緊張した面持ちで顔をあげると、いつもの優しい自分だけに向ける笑みのエスティニアン。
あんなに悩んでたのに、頭は好きで一色になっちゃうし、顔熱いしと、とりあえず腹にしがみついてごまかす。

何かあったか?と思いつつも担ぎ上げてホテルに連行するエスティニアン。

いつも会うとお話して、エッチして、お話して……。特に何するわけでもないし。私だとタダで出来るから丁度いいとか?そんなの ないと 思うけど と 再びぐるぐるしながら揺られていく
「あのっ えっちが 出来なくても 私に会いにきて、くれる?」と思い切って聞くと
「なんだ?月のものか?きにしないぞ」と流してしまう察しの悪い返しをしてしまうエスティニアン

おわり
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