ASM-P

エメトセルクの呟き

あの時お前が私の手を取っていたなら、私はなんだって差し出したのに
「エメトセルクはどう思う?」
「俺はわからないけどさ、エメトセルクが言うなら間違いないよ」
かつてのお前は、常に私が正しい者のように振る舞っていたのに
「でもさ、いつもそれじゃ面白くないんじゃない?」アゼムの背後から声をかけるヒュト
ああ。どうせまたつまらぬ事をいう友人をもったのだろう。
情に脆くて流されやすいあいつのことだ。
ああ、戻りたい。あのやさしい世界に。

星海にて

わお!ワタシを待っていてくれたのかい?エメトセルク!
……いや、もう座の名で呼ぶ必要などないね。私の一番の親友、ハーデス。

「待っていない」
だよねえ。待ってるのは、アレ、でしょう。(アゼムの魂の光を見る)
実はさっき、彼女と少し話したんだよね

「それは見ていた」
『あの』時と全く同じ姿だった。
驚いたよ、本当に彼女と我々の時間は繋がっていたんだね
願わくば……違う未来をと思っていたけれど。

「つまりは、奴は今も世界の「お悩み相談」係をやっているということだ」
フフフ、彼女らしい。

しかし、こうして見ているだけなのはもどかしいね。
ねえ、君なら、少しくらい手助け出来るんじゃないの?

「無理だ。あいつがもっとこちらに近づくか……何か媒介でもないと
 (アゼムのクリスタルを思い出す)
 あいつが。
 あいつが、強く私達を望めば……。そんな事はありえないがな」

ふふっ。どうかなあ
彼女のことだから、きっとこれまでの長い時間なんてなかったかのように
『お願いエメトセルク~!』って、全てを乗り越えて君に泣きついてくる気がするよ

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